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初見・即興をする時

「初見演奏の時は音が頭で鳴らず、弾いてみて始めて音がわかるけれど
楽譜を見るだけなら頭のなかで音が鳴る。」 

この言葉を最近2回ほど言ってました。

どういうことかというと

初見演奏をする時は、楽譜に書いてある音符を
そのまま指と鍵盤で表現するため
いちいち「ド」とか考えて弾いていません。
初見の前に予見時間がありますが、メロディを追うことはせず
難しそうな音だけチェックしています。

ですので音が鳴ってみて
「あ~ら、こんな曲だったの?!」と驚く事も実はよくあります。

これを出来るようにするためには
訓練みたいなものが必要だと思っています。
まず鍵盤を見ていては楽譜をずっと見ている事が出来ないので
「最初の音だけわかったら、鍵盤を見ない」ように
私の手で隠すこともあります。

弾けるようになってきた生徒さんは
手元を見ていないですね。


また逆に楽譜を見て曲を想像する時は
必ず頭で鳴らします。
それは絶対音感的なものが必要ですので、ピアノを習い始める年齢が大切になります。

私は後者の方が苦手なので
「”机の上での音楽”を鳴らせるようにして下さい。」と
グレードの試験官に言われました。

即興演奏は後者の方ですね。
でもコードが和音に思えない私は「机の上の音楽」の前の段階です。

グレードの初見が苦手な人は多いと思います。
よく
「予見の時に調・拍子、難しい音を確認しなさい」
と言われますが
調や拍子は弾き始めてからで充分です。
臨時記号がたくさんある場合もありますので、それほど考える必要もないですね。

最後の方に絶対に出てくる難しい音(又はコード)だけチェックすれば、最初のメロディ部分くらいは頭に入るのではないでしょうか?

あとは最初の音だけ確認したら鍵盤を見ない。
そして強弱記号を守るようにすると、点数が加算されますね。
アレグロの場合は簡単な楽譜でしょうし、モデラートの場合は左手が動く場合が多いでしょうね。その辺が気になるようになれば高得点が出せるでしょう。

エレクトーンも強弱にこだわると加算されると思います。
楽譜のイメージでマーチなのかワルツなのかなどはすぐにわかりますので
それに合った適正なテンポで弾くのも大事ですよね。


どれもこれも即興が出来てのお話です・・・
4級は副属7がカギと教えてもらいましたが(某サイトでピアノ5・4級1発合格、しかも即興Aが18点の方に教えてもらいました)
副属7なんてすぐに出てこない私は、まだまだの世界です。頑張らなきゃ。